大雪の奥多摩登山(鷹ノ巣山~奥多摩駅)
たいちさんと2人で鷹ノ巣山に行ってきました。
今年の冬はよく雪が降りますね。
先日、2/10に大雪が降ったようですがこの記事を書いている 2/13も夜から雪の予報だとか。
今回は3連休の中日の土曜日に奥多摩の鷹ノ巣山へ行ってきました。
木曜日の雪がまだまだ残っていつつも、前日(土曜日)に行かれた方のトレースがしっかりと残っており、大変ありがたく頂戴いたしました。
山行の概要
毎度同じみのホリデー快速おくたま1号で向かいます
6:46 に新宿から出発しました。
やはり真冬のこのシーズンは空いていて快適。
新宿の時点では1列に1~3人くらいの乗車具合でした。
8:21 に奥多摩駅に到着してからは、トイレを済ませ、目の前のバス停からバスにのって倉戸口まで向かいます。
この日、奥多摩湖行きの人は臨時便のバスが出ており2台にわかれて乗車することができました。
バスを降りてからは、鷹ノ巣山へ直行し、帰りは奥多摩駅に向かって縦走&下山となります。
活動の詳細はYAMAPでも確認できます。
- 活動時間:8時間48分
- 距離:17.6km
- 上り:1753m
下り:1753m
なかなかの長距離登山ですが、今回雪も重なって、全身のミトコンドリアが大爆発しました。
倉戸~鷹ノ巣山
最初の上りがもうとにかく暑かった 🥵
快晴で東からは太陽の光が降り注ぎ、汗だくになりながらのハイクアップ。
序盤の倉戸山までは雪も溶けまくっていて登山靴のまま登れましたが、倉戸山にてチェーンスパイクとゲイターを履きました。
その後、標高が高くなったからか鷹ノ巣山までは雪がふっかふか。
良いタイミングで履けたと思いました。
前日に開拓してくださった方のトレースをありがたくいただき、地図を見る必要もないくらい一本道を歩かせていただきました。
開拓者の功労を讃えたい。
3時間半程で鷹ノ巣山に登頂。
頂上の手前当たりから、一気に景色が開けて大絶景を拝む事ができました。
奥多摩といえば東京都最高峰の雲取山がメジャーですが、個人的には鷹ノ巣山の方が景色は楽しめたんじゃなかと思うほど、いい眺めでした。
ランチ
3時間の登りで空腹感もMAX
無難なカップヌードル(カレー)に黒糖まんじゅうをいただきます。
腹減りすぎて、無限に食べれそうな勢いでした。
鷹ノ巣山~奥多摩駅
13時ごろに再度出発し、縦走しながらの下山。
急な登りは無く、長距離をひたすら歩くだけとなります。
道中は大量のパウダースノーエリアが満載。
体力は削られるものの、楽しすぎて2人で新雪の上をはしゃぎまわりながら歩きました。
開拓された方のラッセルに感謝。
道中、六ッ石山にもちゃんと寄りGPSログを稼ぎます。
(ただYAMAPのログに残したいだけ)
その後もただひたすらあるき続け、時刻は夕暮れ時に。
雪も相当減ってきたので、ここらでフィトンチッドを吸わせていただきました。
奥多摩駅周辺の街の明かりが見え始めた矢先、あたりは真っ暗になり2人ともヘッドライトを灯します。
この日は、持っ行った山道具をほぼすべて使い切りました。(救急セットなどはもちろん除く)
快感です。
下山直後は、「酒」と書いてある佐藤商店の神々しい光に男たちは吸い寄せられ、
ただ無言のうちにビールを買い優勝するのでした。
大雪の奥多摩は、厳冬期の登山をカジュアルに味わう事ができ、とってもコスパに優れた山行だと思いました。
おわり。
(付録)ウェア・持っていったものリスト
ウェア
- ベース:キャプリーン・ミッドウェイト(上下)
- ウェア:(上)R1フーディ、(下)テルボンヌジョガーズパンツ
- シェル(上):名前不明の7年前くらいに買ったゴアテックスのやつ
※全部Patagonia
その他
- モンベルのチェーンスパイクとレインスパッツ
- Trail Bum - BUMMER(リュック)
- トレッキングポール
- 水:1.5リットル、ダウン、サーマレストのZシート
- ガスバーナー、クッカー
- レインパンツ(下だけ ※上はハードシェルと兼用)
- ツェルト、ココヘリなど、そっち系