PYTONCIDE

山でフィトンチッド吸って元気になるブログ

初めてトレランの大会に出ました

もう先月の話なんですが、人生で初めてトレランの大会に出場しました。

トライしたのが、みなかみTrailsRace2022

moshicom.com

時期的にもちょうど良さそうでしたし、20kの部があるので初心者(というかトレラン大会自体初めて)でも手が出しやすいと思い出場してみました。

余談ですが、なぜ【20km】というカテゴリーなんでしょうか。。。
実際には24k?くらいあったので全然違うじゃないですか・・(素人にとって4kmは長いよ)

この日はすごい天気にも恵まれて、トレラン日和ではありました。

実際のレースに出てみて

この大会に出るまで、近所をランニングしたり、練習で数回関東の低山をトレランしたくらいでした。(トレランの最長も15k?くらい)

かなり緊張しました。

結果、どうだったかというと たぶん人生でベスト5に入るくらいキツイ思いをしました.....(ヽ''ω`)

中盤くらいまではよかったんですが、後半16kmすぎくらいから もうしんどくて。。
特にずっと下り坂が続いた後に無限とも思える登りをくらったときは、心臓がちぎれるような苦痛を味わいしました。
健脚の方々にバンバン抜かされるので、2重につらいっていう。

もう上り坂はゆっくり歩くことに決めて内臓を労わりました。

 

この日、100kの部にエントリーしてる人たちは黒いゼッケンだったのですが、後半はこの黒いゼッケンを見るたびに
「バケモンだわ....」
と畏怖の念をずっと感じておりました。
(いや、20k以外全員そうかも)

 

初トレランレースでの反省点

初めてなので、とにかく学びも多いですね。
実際に走りながら「ああ~ これ、こうしていれば・・」という反省がたくさんありました。

塩持っていなかった

とにかく大量の汗をかいて、汗が乾燥して目の周りに蒸留後の塩が残って、それがたまに目に入って「いてー!」とか言いながら走ってたんですが、、、
結果的に必要なナトリウムが体に残っておらず、最後の方水飲めなくなりました。。(あぶねぇ)

無知って怖いですね。。 
ジェルばかり持って行って、それで満足してしまっておりました。

全然荷物多かった

普段登山ばかりしていたので、うっかり予備の水なんてものを背負っていってしまいました。。。
が、めっちゃ補給所あるっていう。。
今回フラスク2本に500mづつ水とスポーツドリンクを入れていったんですが、追加でペットボトル1本背負ってしまっていました。
が、こんなの全然要らない というか、周りの人見たらほぼ何もザックに入ってないんじゃないかと思うくらい軽量でびっくりしました。

そのせいなのか、ゴールした時めっちゃ肩痛かったです。

あとレインウェアも上だけで良かったなぁとも思いました。(20kだし)
モバイルバッテリーはどうなんでしょうか。。

結果

最後は命からがらゴールしましたが、時間は3時間45分・・!!
人生で一番長い苦痛から解放された瞬間でもありました。

また、大会が終わって1週間? かそこらで、メールでお知らせが来ました。
その中に大会結果のPDFがDLできるとあったので、見てみたところ

20kmの部では今回 173人参加があったそうで、72位でした
(あれ、、意外とそんなに最後の方じゃない、、 という驚きが)

 

余談

軽く脱水症状で帰路についたんですが、途中寄ったSAでラーメンを食べたところ
食べてる最中からみるみる元気がわいてきて、人体の神秘をとても感じました。
(やっぱ塩かな・・)