PYTONCIDE

山でフィトンチッド吸って元気になるブログ

春の両神山 - 白井差新道ルート

都心から日帰りで行ってこれる手頃な百名山に登りたいと思いまして、今回は両神山に行ってきました。

正直そこまで人気のある山では無い気がしているんですが、車で都心から2時間半でいけてコースもそこまで長くないのでお手頃な感じだったので選択しました。

日向大谷か白井差新道か

ネットで調べると、一番定番になっているコースは日向大谷の登山口だそうです。
ここは電車とバスを乗り継いでも行けるし、たくさんの駐車スペースがあるそう。

ただ、それよりもコースタイムを縮められる白井差新道も魅力でした。
(※これで、しろいさすしんどう と読むそう)

日向大谷がCT6時間に対して、白井差新道は5時間。

こう見るとそこまで変わらないような気がするのですが、山頂までの高低差はかなり大きな差がありました。

日向大谷がだいたい1,300mで、白井差新道は約900m。
CT5hで900mなら、かなり楽できる気がします。

ということで白井差新道で行くことにしました。
(ただし、私有地なので1000円の支払いが必要となります)

今回は結果的に、、、
・休憩時間:約1h
・歩行時間:約4h

となり、トータル5hの山行になりました。
※ログ詳細はYAMAPでも確認ができます。

両神山(白井差新道) / KITAMUさんの両神山・諏訪山・二子山の活動データ | YAMAP / ヤマップ

白井差新道の予約

白井差新道は個人の所有地だそうで、山中さんという方に電話して予約する必要があります。

だいたい天気の目処がついた4日前くらいに電話しました。
(ネットで、 "白井差新道 電話" と入力するとGoogle先生がその先を教えてくれた。)

最初は個人のお宅に電話するという、昨今の生活では消えかけているアクションに戸惑いと不安がありましたが、超感じの良い女性の方が出られてあっさり予約完了。
拍子抜けしました。

 

当日 - 登山口

日曜日でしたが、高速道路の混雑などは幸い全く無く都内から2.5hほどで予定通り到着。

9時ごろでしたが、車は5台前後。
やっぱり日向大谷の方が圧倒的に多いんですね。

駐車所に着くと、山中さんが地図や登山道の案内をしてくれました。
地図を貸していただき、下山後にこれを返却すると同時に1,000円/一人を払う事となります。

なお、駐車場にはトイレあり。

 

山頂まで

途中特に難所などはなく、急登もそこまで多くなく、無事に山頂まで行ってこれました。

すっかり春で、木々はまだ葉がついていないものの謎の(謎というか知らないだけ)植物がいたるところに育っています。

 

山頂直下では、一瞬だけ鎖場があり。
とても短いので恐怖感はあまりなく控えめ。

 

なんとか天気がもってくれて、山頂近辺からは見晴らし◎。

下山

下山時は、恒例のフィトンチッド吸うタイムもいただきました。

毎回、本当にくだらない行事につきあっていただき、友人たちには感謝しかありません。

 

登山口に到着し、山中さんのお宅によって1000円の支払い完了。
ところで、電話でも伺っていたのですが、家にはチャイムが無いので玄関を勝手にあけて(家の中にいるであろう人に)声をかけさせていただきました。
こんなムーブはおそらく20年以上ぶりで、逆に新鮮味が。。

1000円を払うと百名山バッジがオプションで付いてきました。
(人生で初めて山のバッジを手にした)

下山後の温泉

下山後は登山口からそのまま国道を下った道沿いにある
両神温泉薬師の湯」に寄りました。

道の駅 両神温泉薬師の湯|関東「道の駅」公式ホームページ

入浴料は600円(モンベル会員証を出すと10% OFF で540円)とめちゃ安い。

浴槽は広く開放的なお風呂。
なお、露天風呂やサウナなどはありません。

休憩場所もかなり広く、仮眠などする場合も非常に良さそうです。

 

全てが程よく、カジュアルな良い山行となりました。
おわり